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執筆者の写真お寺暮らしのひろか

真達羅(しんだら)




普賢菩薩の化身とされる真達羅大将は、寅の守護神将です。

寅という文字は家の中で差し向かいになった人が弓を持ち大切な約束を誓う場面を表した象形文字が起源にあり、手を合わせて協力する意味があるそう。

新たな芽が出る時、何かと困難がつきものです。あらゆる人々が手を携え助けあえばきっと困難は乗り越えられます。

寅の年はそんなことを心がけて、よい一年となりますように。


令和三年 十二月 お寺暮らし画帖 正寿寺 ひろか 合掌


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