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捨置記



「捨て置きください」は、返事は不要です、の意ですが現代では「へんふよです」と記されることもあるそうです。お釈迦さまは教えを説くためにたくさんの人々の問いに答えられましたが、仏教の教えに関係ない問いには返事をされなかったそうで、経典には「捨置記」と記されているそうです。

今、自分に必要のないものは、一旦おいておく。大切なことですね。


令和四年 十一月 お寺暮らし画帖 正壽寺 ひろか 合掌


 
 
 

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