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執筆者の写真お寺暮らしのひろか

木魚


中国の宗時代から使われはじめ、後に日本へ伝来した木魚ですが、今では打楽器としても注目を集めています。

法要や食事を知らせる合図に、目を閉じない(眠らない)魚にあやかり一心に修行に励もうと、魚を模した木の板(魚鼓)を打ち鳴らしたことから始まりました。

現在、愛知県内の数件の工房のみ、国産木魚を制作しています。

本堂の木魚は昭和14年寄贈のもの、いよいよ円熟し心地よい音色で悟りの道へ誘います。

二七年 桂月 正壽寺 宏香

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